知床自然センター訪問（2019/09/05）
北海道斜里町ウトロにある公益財団法人知床財団の同センターを訪問。
訪問目的は「観光から観光＋体験・アクティビティ」へとマーケットのニーズが変わっている状況において、「地方では観光協会・観光案内所ではなくビジターセンターが必要であり、有効では！？」という疑問があり、その解決策として自然・アクティビティをコンテンツとして活動されている同センターの活動状況を視察・ヒアリング。
同センターでは、来訪者の体験コンテンツに必要な気候・天候やグッズレンタル情報、安全性・快適性の確保、価値を高める取組みとしてのガイドや、利便性を高めるためのサポート等を実際に取り組まれていました。
訪問する前（７月）には、９月に羅臼岳登山を予定しているという名目で①出発地点と頂上の気温差②羆（ヒグマ）の出没情報と出会った時の対処方法③出発地点での駐車場や案内所の有無等「登山」を目的とした内容で質問しましたが、電話に出られた方が全てに即答頂きました。

この体制は九州でスポーツを活用した来訪促進、周遊エリアの拡大、滞在延伸を目的とした取り組みに大変参考になります。今後の当方協議会の活動に活かしていきます。

＊参照

・公益財団法人知床財団：https://www.shiretoko.or.jp/

・知床自然センター：http://center.shiretoko.or.jp/