「代官山 蔦屋書店サイクリング倶楽部 Vol.4 presented by Rapha-いいところどりの自転車の旅-」レポートです。

サイクルウェアブランド「Rapha（ラファ）」主催の自転車の旅の魅力や楽しみ方について語るトークセッション（東京都渋谷区／代官山 蔦屋書店）が開催され、これまで「ツール・ド・ニッポン（日本の魅力再発見の旅プロジェクト）」を通じて、全国様々な地域を旅してきた体験を元に、気軽にできて多くの発見が得られる自転車の旅の魅力や楽しみ方について参加者と活発な意見交換が行われました。

参加者には、「ツール・ド・ニッポン」の特製手ぬぐいがプレゼントされ、私はもちろん“鹿児島”をＧＥＴ！

＊Tour de Nippon／ツール・ド・ニッポン

“地上で読む機内誌”がコンセプトのトラベルライフスタイル誌『PAPERSKY（ペーパースカイ）』から誕生した、ニッポンの魅力を再発見するプロジェクト。

自転車で各地をめぐりながら、その土地の風土や文化、自然にふれる「新しい《旅／Tour》＝きっかけ」を提案。

＝パネルディスカッション＝

・PAPERSKY編集長　ルーカス B.B.さん

・Rapha Japan代表　矢野大介さん

・自転車YouTuber　けんたさん（モデレーター）

PAPERSKY編集長のルーカス B.B.さん

その土地の魅力は、地元の人は気づかないもの。その土地の魅力をストーリーにしてツアーを組み，そのツアーには地元の人も参加している。ツアータイトルには毎回その土地土地のストーリーを盛り込んでデザインしている。

動画を何本か紹介されたが、どのツアーも参加者はロードバイクだけではなく、クロスバイクやＭＴＢ等も多かった（レンタルも可）。

2日のツアーで必ず1日はアクティビティを入れていて、地元の料理を楽しんでいる参加者の様子はとても素敵な笑顔があふれていた。九州のいろいろな地域でこんな旅をやれたらいいと感じた。

 

▶九州ではこれまで以下２か所で開催されており、PAPERSKYのサイトで各回のストーリーや動画がアーカイブで見ることができる。

大分(2014.11.22-23開催)、鹿児島（2013.11.23-24開催）

http://www.papersky.jp/about-tour-de-nippon/

 

・ルーカスB.B. 【『PAPER SKY』編集長】

1971年生まれ。クリエイティブディレクター／編集者。トラベル・ライフスタイル誌『PAPER SKY』やファミリー向けフリーマガジン『mammoth』を発行しながら、他メディアのプロデュース、編集、制作なども手掛ける。また、雑誌だけでなく、日本再発見の旅プロジェクト「PAPERSKY Tour de Nippon」やファミリー向け野外フェスティバル「mammoth pow-wow（マンモス・パウワウ）」や日本各地を自転車で巡る「ツール・ド・ニッポン」のプロデュース など、幅広く活動している。

・矢野大介【Rapha Japan代表】

1972年生まれ。2009年にRaphaやIndependent Fabricationのショールームを兼ねた八ヶ岳バイシクルスタジオを設立。2010年から野辺山シクロクロスレースを主催。現役のC1エリートシクロクロッサーでもある。

 

レポート：東條理事